平成30年9月5日(水)錦織郷土史講座 第3回学習会を開催しました!
台風21合の被害もなく、無事に開催できました。
北上川にスポットを当て、開催してきた同講座の締めくくり✨
今回は、一関市狐禅寺~石巻市桃生町まで川の流れに沿い歴史散歩に出かけました!
まず、「北上川学習交流館あいポート」では、70年前の昭和23年に起きたアイオン台風の際に、狐禅寺~中田町大泉まで流されながら奇跡的に助かった”千葉貞子さん”の紙芝居映画を鑑賞し、事務局長の齋藤さんに解説いただきながら、普段は入ることのできない”集中管理センター”内も見せていただき、みなさん興味津々✨
展望室からは、全国第3位の大きさを誇る一関の遊水地を見渡すことができました。1階の北上川源流「ゆはずの泉」~石巻湾までの航空写真は圧巻でした!時間はまだまだ足りないご様子で、”ぜひまた来たい”と口々にされておられました。
続いて、嵯峨立を対岸に望みながら、中田大泉の堤防沿いを下り、”千葉貞子さん”が流れついた「籠巻」でバスを降車🚌渦をまきながら流れる北上川に、圧倒されます💦
その後は、度重なる水害で、神のご加護を得ようと建立した「石碑」群や、北上川舟運の歴史を語る「水越蔵場跡」、護岸工事の頃に祀られたとされる「お鶴明神」等を視察し、、、登米町でお昼休憩🍚
午後からは、豊里町の「鴇波洗堰」「脇谷洗堰」を川沿いに歩いて視察🚶、その後は、桃生町の「日高見神社」へと足をのばしました。(日高見川=北上川という語源からきているそうですよ)
本日歩いた総距離は、約4㎞!みなさん頑張りました!北上川にはこんなにもたくさんの歴史があること、”歩いてこそ見えてくる景色がある♪”と、より一層感じた学習会でした! (^^♪
【お問合せ】錦織公民館 担当:佐藤